賽を振る女(新版)/先生と呼ばれた男
──その女は、賽を振る。
魔族に与する人類の裏切り者、恍惚たる闇。
その弟子・クレイスは、師匠の命令で、王国の魔術研究機関・魔術学院に遊学する。
城下町に移り住んだ彼は、名門の魔術師一族の御曹司である少年・サモンと出会う。
師匠の元に残った姉を気に掛けながらも、王国の魔術師として、サモンの友人として、束の間の自由を送ることになるが──
(賽を振る女#恍惚たる闇)
魔術師見習いの少年サモンは、城下町に遊び場としている家があった。
その家に、田舎から出てきた青年魔術師・クレイスが、下宿人として住むことになる。
クレイスは魔術の腕は確かだが孤独を背負っていた。
サモンはクレイスを魔術師の先輩として慕うと同時、友人としても側にいてやることにした。
だが、クレイスはある日突然に姿を消す。そして数奇な運命の下、クレイスと再び出会った時にサモンが下す決断とは──
(賽を振る女#サモン)
戦場で四肢と記憶をなくした魔術師は、死神の誘いで軍師「恍惚たる闇」として魔王軍に迎え入れられる。
そこで思うがままに魔術を振るう充実した日々を送るが、一方で虚ろな思いを抱えていた。
己はいったい、何者なのだろうか。
その問いの答えを求めて、恍惚たる闇は徐々に道を誤っていく。
(先生と呼ばれた男)
- 作品ID:
- apo_diceroll
- 制作者:
- 22番目の素数(NAK)
- ジャンル:
- ゲーム > ADV&ノベル > デジタルノベル
- 対応OS:
- Windows7/8/10
- ランタイム:
- -
- バージョン:
- 1.33
- ファイルサイズ:
- 109MB