HSPThread.dll
この DLL を使うと HSP をマルチスレッドで動作させることができるようになります。
AXファイルを別スレッドで動作させる関数とみなして実行します。
実行には別途 hsp3imp.dll が必要です。(同梱済み)
実行に hsp3imp を使用している為、一部制限があります。
■サブスレッド側では以下のことが利用できません。
●run命令はサポートされません
●mouse命令によってマウスカーソルを消去する機能はサポートされません
●delete命令はサポートされません
●windowsなどシステム関連フォルダにアクセスすることはできません
これらのことをしたい場合はメインスレッド(呼び出し元)で行ってください。
また、EXEファイルで配布する際には サブスレッドとして呼び出すAXファイルは
パックファイルにしてはいけません。(パックしても読み取れません。)
必ず、ファイルとしてAXファイルを配布する必要があります。
AXファイルが逆コンパイルされ解析されるのがイヤな方は、Shark++ さん作の
「hsp3obfus - HSP3オブジェクト難読化ツール」を使うとよいでしょう。
[ http://www.sharkpp.net/hsp/tool/hsp3obfus.html ]
(ただし、HSP3ではデフォルトで暗号化しています。)
どうしてもAXファイルをパックして配布したいんだ!って方は、これまたShark++ さん作の
「memfile.hpi」を使うとよいでしょう。
[ http://www.sharkpp.net/hsp/plugin/memfile-hpi.html ]
- 作品ID:
- yd_hspthrd
- 制作者:
- イノビア
- ジャンル:
- ユーティリティ > その他 > 機能拡張
- 対応OS:
- Windows2000/XP/Vista/7
- ランタイム:
- HSP3.2
- バージョン:
- 1.00
- ファイルサイズ:
- 330KB